乃村工藝社グループ
株式会社シーズ・スリーに転職
Secretary’s FILE
秘書としてのキャリアアップを志し転職を決意
大学生の頃、レストランのレセプションで働いていたのですが、その時の上司が社長秘書をされていた方で、素敵な仕事だなと憧れました。新卒で秘書の採用をしているところはほとんどなかったのですが、縁あって入社した企業の部長アシスタント職に就くことに。そこで経験を積みながら、当社に入る前にも一度、秘書として転職したんです。
二度目の転職を考えたきっかけは、前職で会社都合により、秘書と人事職を兼務することになったこと。私は秘書として経験を積みたいと考えていたので、秘書業務が少なくなり、秘書職からどんどん離れてゆくことに戸惑いを感じました。正直なところ、転職に迷いがなかったわけではありませんが、挑戦の気持ちも込めて「スキルアップできる環境」を第一条件に再度転職先を探してみることにしました。
その後転職エージェントとしてマインズさんのお世話になるのですが、職務経歴書の添削や、面談時のアピールポイントの指導など、面接前の細やかなサポートのおかげもあり、無事希望する会社に出会うことができました。面談では聞きづらい福利厚生面や給与についての質問も、企業との間に入って詳細に教えていただけたので、入社前の不安や入社後のギャップも少なかったです。活動中のメールのやり取りや面談フィードバックも的確かつスピーディだったので、安心して活動できました。
万全の秘書室体制と、充実した教育体制があることに魅力を感じました
マインズさんとの最初の面談では、秘書を募集している企業を10社ほど紹介していただいたのですが、当社もその中の1社でした。転職先として最も魅力的だと思ったことは、秘書室の体制がしっかりしており、経験豊富な先輩秘書の方々が在籍していらっしゃったこと。もちろん教育面もきちんと整備されており、秘書としてスキルアップできるというイメージを具体的に持つことができました。
また、女性の産休や育休の取得率と復職率が高く、働きやすい環境が整っていることも安心できました。会社規模も大きく安定していたので、長期的に働けるビジョンを描くことができましたね。実際に、先輩秘書の方で、産休と育休でお休みを取っておられる方も現在数名いらっしゃり、女性として安心して働ける体制があると感じています。
このような充実した環境で働けることを嬉しく思っています。
尊敬できる先輩から刺激を受けながら日々精進しています
秘書の仕事というのは、担当させていただく役員あってのもの。役員が円滑に仕事を進められること、これを第一として、役員の体調面も配慮しながらサポートしております。
私自身は秘書としての経験も社歴もまだ浅いので、まずは乃村工藝社グループの秘書として一人前になることを目標としています。1年経っても慣れないことが多く、その度にまわりの方々に迷惑をかけているのですが、しっかりとフォローしてくれる先輩秘書や、親身に相談に乗ってくれる上司の方が身近にいてくださいます。そういった方々の力を借りて、乃村工藝社グループの秘書として一日も早く信頼される秘書になれるよう精進しています。
華やかな職業と思われがちですが、実際には地味な裏方業務がほとんど。ただ、そういった地道な作業が、経営層を支えているという意味では、とても責任があり誇りある職業だと感じています。
1日のタイムスケジュール
8:00 出社
- ●メールチェック、人事異動チェック
8:30
- ●一日のスケジュールの確認、お茶出し
9:00 始業
- ●慶弔対応
- ●出張手配、経費精算
- ●電話・来客応対、メール対応
12:00
- ●ランチMTG準備・対応
17:30 役員お見送り
18:30 清掃を終え、終業
19:30 帰宅
13:00 役員の昼食準備
- ●スケジュール管理・調整
- ●資料作成・管理
- ●社内外との諸連絡・調整
15:00 外出
- ●手土産購入
- ●切符手配
8:00 出社
- ●メールチェック、人事異動チェック
8:30
- ●一日のスケジュールの確認、お茶出し
9:00 始業
- ●慶弔対応
- ●出張手配、経費精算
- ●電話・来客応対、メール対応
12:00
- ●ランチMTG準備・対応
13:00 役員の昼食準備
- ●スケジュール管理・調整
- ●資料作成・管理
- ●社内外との諸連絡・調整
15:00 外出
- ●手土産購入
- ●切符手配
17:30 役員お見送り
18:30 清掃を終え、終業
19:30 帰宅
人事インタビュー
役員のパフォーマンスは秘書の能力によって左右される
当社は乃村工藝社の事務関連職をアウトソーシングする会社として設立されました。当初は本体から移籍してきた極少数の秘書しかいませんでしたが、乃村工藝社の上場と業績向上に伴い、役員の数も増えたことから秘書職の採用を強化。現在では、約10名の秘書が活躍しています。
秘書を採用する上では、元々はしっかりとした基準があったわけではありません。ただ、役員とともに一緒に成長していけるような方がいいなと漠然と考えていました。スキルや経験はもちろん大切ですが、一人の役員をずっと担当するわけではなくローテーションもしていきますし、秘書間の連携や情報共有も必須になりますので、コミュニケーション能力や協調性、人間性などに重きを置いて採用していますね。
経営層である役員は、事業の重要な局面で様々な判断が求められますし、社外とのコミュニケーションが何よりも重要です。会社の顔となる役員の行動時間は限られているので、いかに時間を有効活用するかは、秘書の能力に左右されると言っても過言ではありません。目まぐるしく変動するスケジュールの管理だけでなく、乃村工藝社らしい配慮やクライアントとの信頼関係形成など、役員の求める要求も年々高くなっていきます。秘書の能力が事業の成功に寄与することは間違いないと思います。